パニック障害と解離性障害の関連性 [解離性障害]


パニック障害と併発することが多い解離性障害についてです。


【解離性障害】

二重人格(分裂症)とよく似た病気に「解離性障害」と言われる
病気があります。


解離性障害には「解離性健忘」「解離性混迷」のふたつがあり、
どちらも二重人格と同じく心の自己防衛本能が働く為だと考えられ
ています。


解離性健忘というのは数時間又は数日間の記憶が全く飛んでしまう
症状で、患者はその間の記憶が無くなっています。


但し、記憶が飛んでいるだけでその間行動はしていますので、
時にはその行動がとんでもない犯罪行為の場合もあり、非常に
リスクが高い病気です。


患者はその間の自分の行動については全く覚えていませんが、
自分の記憶が飛んでしまっていることは自覚しています。


解離性混迷はその症状が現れている間、患者はいわゆる「固まった」
状態になります。


例えば横になったり座ったままの状態が長時間続き、その間は
話すことも意味のある行動も取らずに、ただひたすら無反応な
状態が続きます。


どちらにしろ、解離性障害も早期治療が必要な疾患です。








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パニック障害を改善・克服【パニック症候群の治療法】

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