食事との因果関係 [不安障害の原因]


きちんと食事を摂らないことも、不安障害の原因になる
と言われています。


もちろん不安障害の原因は食生活だけではありませんが
ある特定の栄養素が不足するとストレスに対する耐性が
弱くなったり、常に精神が不安定になりやすいと
言われています。


一例を挙げれば次の様な栄養素です。



【カルシウム】
カルシウムが不足するとイライラしやすくなります。

すぐに怒り出す人を称して

「あいつはカルシウムが不足している」

などということがありますが、それは本当のことなのです。


カルシウムの多い食材は骨ごと食べることが出来る小魚や
チーズ、納豆などの大豆製品です。


カルシウムの吸収を良くする為にはビタミンD が必要ですが、
ビタミンD は干しシイタケなどに多く含まれています。



【マグネシウム】
マグネシウムには上記のカルシウムの働きを調整する作用が
あります。

マグネシウムが多く含まれている食材はピーナツやアーモンド
などのナッツ類やひじきなどです。

大豆やその加工食品の納豆にも多く含まれています。



【ブドウ糖】
ブドウ糖は脳も含めた体のエネルギー源です。

不安感情は脳の働きによって起きるものですから、
脳は常に活性化しておくことが重要です。

ブドウ糖はご飯やイモ類、砂糖、果物などに多く
含まれています。

若い女性に多いスリム願望で、これ等の食材を敬遠するのは、
ストレスに弱い体を作ることにつながりますので要注意です。

ダイエットのために、なくてはならないブドウ糖が極度に
不足した場合などがよくあり、食事の量だけを単に減らす
というダイエットは、必要な栄養素を欠落させます。

不安障害患者がダイエットをしている、過去にしていた
と言う場合も少なくないのです。


⇒パニック障害の原因










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