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遺伝体質やストレスとの関係とは? [遺伝体質やストレス]


パニック症候群・パニック障害の患者の家系には、
パニック障害うつ病アルコール依存症などの発症率が
比較的高いとされています。


うつ病アルコール依存症も根底には不安が関係しており、
不安を持ちやすい性格や体質が何らかの影響で関連している
のではないかと考えられています。


ストレスとの関係は明らかにはなっていませんが、体質に加え
ストレスの多い環境や幼少期のつらい体験などの後天的な要素により
発症するのではないかと考えられています。



「心因性」ではなく「身体因性」ととらえるのが現在の主流
となっています。



今まで、パニック障害やパニック症候群の原因とされてきた
「幼児期の体験など過去のトラウマや性格的なもの」
に注目する考え方は最近では少なくなり、発症や悪化の誘引として
ストレスなどが関係していることは否めません。



原因はあくまでも脳内不安神経機構の異常という生物学的なもので、
ストレスで壊した胃を薬で治療するように、パニック障害も治療する
のが対処としては有効であると考えられています。



例えば国民の金メダルへの期待を一身に背負ったオリンピック代表
選手などは、多分普通のサラリーマンなどとは比較にならない猛烈
なストレスを感じていると思います。



ただし、人それぞれに顔形が違う様にストレスにも耐性の高い人と
低い人がいますので、同じ環境に置かれてもになる人とならない人
がいます。



従って、ストレス原因説も当ってはいますが、それが原因の多くを
占めているとは言い切れません。







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