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パニック障害の治療法【減感作療法】 [減感作療法]


減感作療法とは、アレルギー疾患(アトピーや花粉)でも
その原因となる抗体をとりいれることで根本改善法として
使われているものですが、投与(注入)で行うもののほかに
日常における指導というのはあえて、その症状に似た状態をつくり


「その状態に慣れる」

体を作るということに重点を置きます。


減感作療法の方は、それが有効であることが、科学的にも
立証されており、またその効果は、免疫に寛容を誘導すること
により発揮されているというメカニズムも解明されています。

ようするに

「こうなると発作が起きる」


というのであれば

「発作が起きても、こうすれば大丈夫」
「発作が起きたら、あわてず慣れていけるような指導をする」

ということです。



ほかで似ている方法では、森田療法、ホメオパシー ( homeopathy )
「 同種療法、同毒療法、同病療法 」と訳されるものがあり、
森田療法は、「あるがまま」、不安や症状を排除するはからいをやめ、
そのままにしておく態度を養うという方法がメインです。


不安を抱えながらも生活の中で、必要な事(なすべきこと)から
行動し、前向きに生きるという事を教え、実践させる治療方法が
森田療法です。



ホメオパシーはホリスティック医療に分類される療法のひとつです。



こちらは、日本においては正式な医療行為と認められておらず、
代替医療の一つでしかありませんが、イギリス、ドイツ、フランス
においては健康保険の適用が認められています。



ホメオパシーでは、「 少量の毒によって健康を増進する 」 という
考え方がとられ、アレルギー治療における減感作療法と類似したもの
と捉えられることもありますが、そもそも与えている物質が
アレルゲンのように症状の原因ではないという点で減感作療法と
は異なるとされている部分も多いものです。


それに加え、精神科では投薬治療を併用します。










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パニック障害を改善・克服【パニック症候群の治療法】

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