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丹田呼吸法と発作時の呼吸 [丹田呼吸法]



丹田はだれにでもあります。


へその下に指を3本横に当ててみてください。


その3本目の指が当たっている下腹の奥の方が丹田の場所です。


丹田が意識出来るようになると、今まで出なかったような力や
度胸がついたり、気持ちを落ち着かせることが上手に出来るように
なります。


1、ゆっくりと口から息を吐く。
体の中の空気をすべて外に出すつもりで、時間をかけて吐く。
丹田を意識しながら。



2、鼻から深く息を吸う。
このとき、下腹が膨らむように気をつける。



3、再び口から息を吐く。
吸った時間よりも2倍かけるつもりで、長く、ゆっくりと
丹田を意識しながら吐く。



4、これを5回ほど繰り返す。


この一連の呼吸法を丹田呼吸と呼びます。



聞いた事がある方も多いと思いますが、手軽に落ち着いたり、
リラックスすることが出来ますので、是非覚えておきましょう。



パニック発作が起きた時ですが、まずは気持ちを集中させて
ゆっくりと呼吸をするという方法があります。


パニック発作が起きると呼吸が速くなって、うまく呼吸が
出来なくなります。


時には「過呼吸」と呼ばれる状態になることもあります。


それに連れて心臓の鼓動も早くなります。


ですから、まず呼吸を一定にして同時に心拍数も下げます。


不安発作やパニック発作の様な心の病が原因の発作は、
気持ちが落ち着けば次第に治まってきます。


気持ちを落ち着かせるにはまず大きく深呼吸をします。


深呼吸は鼻から吸った空気を口から出す様にしましょう。


これは間違っても逆にしたり、口から吸って口から出したり
はしないでください。


深呼吸は普通は立ってしますが、今回は寝て出来る深呼吸を
ご紹介しましょう。


まず壁に向かって仰向けに寝て、膝は曲げて足を壁につけます。


それから片足ずつ壁を押してみましょう。


押す時に息を吸い、壁から足を離す時には吐くようにします。


時々足を変えてパニックの症状が治まるまで15分ほど続けましょう。


自宅など屋内でパニック症状が出た時、又は出そうな時は試してく
ださい。









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