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パニック障害が克服できたと言える状態とは? [メンタル日記]


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パニック障害を長く患っていると、本当はもう完治しているのに、
パニック障害は克服したのに、


「本当に治ったのかしら?」


「わたし大丈夫なのか不安?」


などと自分自身で疑ってしまう場合が少なくありません。


そんなあなたは、パニック障害克服・完治の判断基準的なもので
チェックしてみることをおすすめします。


そうすれば自他ともに「完治した!克服した」と言えるはずです。


⇒パニック障害克服(完治の判断基準)とは?





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パニック障害患者の「一番の問題」とは? [メンタル日記]


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パニック障害の症状というのは、人によって様々なので、
辛いことや苦しみが、同じとは限りません。


例えば、
・発作が起きた時のあの苦しみ
・胸がドキドキしてきたときの不安感
・めまいやふらつき、、


といった症状は、パニック障害患者の代表的なものですが、
パニック障害で一番の問題なのが行動範囲が狭まることです。


一番の問題は、パニック発作不安発作が起きることではなく
あなたの行動範囲が狭まること、なんです。

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気分が落ち込んだ時に対処する方法 [メンタル日記]


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パニック障害のような精神疾患は、気分が落ち込むことが
少なくありません。


というより、普通の偏り「落ち込む」という頻度は
多いと言えるでしょう。


パニック障害患者は、他の人に対して過敏になっていること
が多いので、どうしてもちょっとした言葉や態度によって
「落ち込む」「思い悩む」「考え込む」ことが多いのです。


他の人から見れば、「何でもないようなこと」であっても、
本人にとっては一大事なんですね。


では、パニック障害患者がものすごく「落ち込んだ」時には、
どう対処するべきなのでしょうか?

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パニック障害を克服した「あるきっかけ」 [メンタル日記]


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パニック障害を長い期間患っていた方が、
「あるきっかけ」で、みるみる症状が改善した
という例があります。


この方は、パニック障害にかかっている期間は
6年弱、と長い間、この病気と闘ってきました。


この方の症状は、パニック発作、ふらふらするめまい、
呼吸困難(発作)、手足のしびれ、喉の痛み、
微熱(不明熱37.2度前後)頭痛、などの身体症状があり


そして、
得たいの知れない不安に襲われるという不安障害
もありました。


ところが、「あるきっかけ」を機に一気に症状が
改善したのですが、その「あるきっかけ」について
お話します。

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パニック症状が自然と消えていくようにするには? [メンタル日記]


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パニック障害になりやすい人というのは、自分が辛い状況に
あるにも関わらず、家族や友人、会社の人などいつも周りに
気を配って、細かい気配りができるような人や


人に迷惑かけまい、人の期待にこたえようとして
いろんなことを自分自身でなんとかしようとがんばるような
人格的に素晴らしい方が本当に多いのです。


なぜこんないい人が、パニック障害やパニック症候群に
なりやすいのでしょうか?

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担当医師との信頼関係は重要 [メンタル日記]

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パニック障害治療のポイントは、何をおいても
早期の治療を受けることです。



パニック障害は、早期に診断・治療を受ければ治りやすい病気なのですが、
精神の病気と気が付かずに、適切な治療が行われないまま重症化、
難治化するケースもみられます。



できるだけ早く、専門医の診察を受けることが大切です。



薬物療法と心理療法が有用

パニック障害の治療は、薬物療法と心理療法で行われます。



発症当初は検査と鑑別診断に重点を置き、診断が確定すれば、
ただちにパニック発作の消失を目指して薬物療法が行われます。



抗うつ薬を中心にして治療を行いますが、予期不安などを和らげるためと
効果発現が早い点から抗不安薬も併用します。



なお、パニック発作が消失すれば、抗不安薬は減量・中止し、
抗うつ薬の単独治療に切り換えます。



薬物治療には支持療法などの心理療法を併用し、
広場恐怖が続くようであればエキスポージャー療法などの
訓練療法(認知行動療法の一種)を行い、薬物療法から心理療法への
ウエイトを高めていきます。


パニック障害は、勝手に自己判断できる病気ではありませんので、
専門医の診察を受けて、最適な治療を始めることが何よりも
重要です。


また、心療内科やメンタルクリニックの医師との信頼関係が、
パニック障害を克服する上では重要なファクターになるので、
自分に合う医師を選ぶことも必要です。


⇒精神科や心療内科医師との相性が悪い場合












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予期不安・広場恐怖に有効な認知行動治療 [メンタル日記]


パニック障害の治療で大切なことは、
パニック発作を怖がらないようにすることです。


いつ発作が起こるのではないかと心配しすぎたり、
発作が起こった時に慌てたりすると状態は悪くなって
しまいますから、まず落ち着くことが大切です。


とはいっても、それができないからパニック障害は
病気なわけですが、心(心理的)な要素というのは
パニック障害患者にとってとても意味があります。


例えばパニック障害の治療において、認知行動治療や
支持治療などの心理療法は大変有効だといわれています。


認知行動治療は、認知治療と行動治療を組み合わせた
心理療法で、患者さんが避けている場所に出向いたり、
避けている状況を試したりして少しずつ成功体験を
積み重ねていくもので(エキスポージャー療法)
医師の指導の下行います。



【認知行動治療の利点】

1,治療期間が比較的短時間である

2,治療率が高い

3,再発率が他の治療法に比べて低い

4,病気がよく理解でき、治療への積極的な取り組みが生まれる


認知行動療法の目的は、患者さんをとりまく生活状況と
身体感覚がパニック発作とどのように関連しているかを学び、
発作をセルフ・コントロールすることができるようにすることです。


認知行動治療は有効性が証明されていますが、わが国での普及は
まだ十分とは言えず、今後の普及が望まれている治療法です。


⇒認知行動療法とは?









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置き換えと補償 [メンタル日記]


【置き換え】

置き換えは、よく言われるところの「八つ当たり」がその代表的なも
のです。


自分の不安や恐怖を何か他のものにぶっつけることで紛らわせよう
とするわけです。


この置き換えのターゲットは当然のことですが自分より弱い相手に
なります。


例えば奥さんや子供に暴力を振うDV(ドメスティック・バイオレン
ス)や上司の部下にたいするパワハラなどにも、攻撃を仕掛ける側
には自分が何等かの抑圧を抱えていることがあると言われています。


時には八つ当たりのターゲットが人間ではなく犬や猫だったり、物
だったりする場合もあります。



どう見ても異常な八つ当たり、病的な八つ当たりを目の当りに
した場合は、不安障害を疑ってみるべきでしょう。



【補償】

補償というのは、自分が何かのコンプレックスを持っている様な場
合、それを別なもので補おうとする心理です。


この心理は必ずしも悪いとは言えません。



例えば数学や国語の成績の悪い子が得意な絵で補ったり、
勉強が苦手なのでスポーツに熱中するなどは、うまく行けば
偉大な画家やスポーツ選手の誕生につながります。



つまり結果が良ければむしろ好ましいことと言えます。



ただそれが心の中の不安や葛藤から逃れる為の場合は
度を過ごして熱中したりしますので、周囲の人から見れば
異常行動なります。



そういう場合も不安障害が疑われます。





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投影と逃避について [メンタル日記]



不安障害の症状になる要因としての投影逃避についてです。


【投影】

投影は、本当は自分が持っている心理を、あたかも相手が持ってい
る様に思い込もうとする心理です。



例えば会社で大嫌いな上司と毎日一緒に仕事をしているとします。
もちろん自分が上司を嫌っている感情を表面に出すことは出来ませ
んから、一生懸命感情を抑圧することになります。



しかし上司とは嫌でも毎日顔を合わせるのですから、心理的に非常
に強い葛藤状態になります。



これはとても苦しい状態です。



そこでこの苦しさから逃れる為に無意識の内に自分が上司を嫌って
いるのではなく、上司が自分を嫌っているのだと思い込もうとしま
す。


つまり自分が相手を嫌っているのなら苦しさの責任は自分にあるの
ですが、それを

「相手が自分を嫌っているのだから、これは自分の責任ではないんだ」

と思い込むことで逃れようとするわけです。



これが投影という心理現象です。



そして、逃れようとする心が高じると、逃避行動につながります。





【逃避】

逃避は、文字通り苦しいことから逃れようとする心理です。



これは、不安障害でなくても「現実から逃げ出したくなる」
と言う場面を想像してもらえば、誰にでもあることです。



不安障害の元になる心理的な葛藤からとにかく逃げ出すことで、自
分自身を守ろうとする防衛機制です。



この状態が進むといわゆる「登校拒否」「出社拒否」につながり
ます。



そうなると自分でもこれでは駄目だということが分かっているだけ
に、情け無い自分に対する自己嫌悪で益々状態が悪化して行きます。



不安障害の場合は、特に自分を守ろうとする防衛機制
強く働くことになりますので、一般の人の症状よりも極端に
反応するわけです。



最悪の場合は、リストカットや自殺につながることもあります。










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同一視について [メンタル日記]



同一視は、他人の持っている優秀な能力をあたかも自分のものであ
る様に思い込む心理を言います。



映画やドラマを見終わって、まるで主人公になったような気持ちに
なることは、誰でも経験があると思います。



また、レースを観戦した後に、車やバイクで能力以上に速い
スピードをだしたり、無茶をする場合などです。



例えば格闘技の試合を見終わった後会場を背にするファンを見ると、
何となく肩をそびやかして歩いている人がちらほらと見られます。



この様なファンは試合の興奮から自分があたかも格闘技の選手にな
った様な気分になっているのでしょうね。



自分が日頃持っている「腕っ節が弱い」というコンプレックスを、
格闘技の選手と自分を同一視することで解消しているわけです。



この様に人は優れた他人と自分を同一視することで一時的に満足感
を得て、それによって現実の自分から目をそらそうとします。



ただそれが高じて本当に自分が強くなった気になって他人に喧嘩を
吹っかけたりしたら、逆にボコボコにされるかも知れませんね。







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パニック障害を改善・克服【パニック症候群の治療法】

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