糖尿病の併発について [糖尿病]
パニック障害と併発することが多い糖尿病についてです。
【糖尿病】
糖尿病は、血糖値が上がり、通常生活に支障をきたす病気ですが、
パニック障害に何の関係があるのか?
と思われるに、違いありません。
偏った食事や生活習慣、運動不足などが原因と言われる糖尿病
ですが、何故パニック障害に併発するのでしょうか?
実は、不安障害やパニック障害が「糖尿病」と相関関係がある
という説が、最近唱えられています。
実際にアメリカでの研究では不安発作やパニック発作を起こす人に
は糖尿病を持つ人が多いという結果が報告されています。
最も元々糖尿病を持つ人が不安発作やパニック発作を起こしやすい
のか、それとも不安障害やパニック障害の患者が糖尿病を併発しや
すいのかはまだわかっていません。
要するに
「卵が先か鶏が先か」
はまだはっきりしていないのですが、ただ実際に
「不安発作やパニック発作を起こす人には糖尿病を持つ人が多い」
という事実だけは分かっています。
糖尿病になると他の病気を併発しやすく、又、他の病気を併発した
場合治療が難しくなります。
各種手術の後などの合併症にもなりやすくなります。
ですから、現実に併発しているというデーターがあるということを
直視して、併発する前にパニック障害を治療することが必要です。